にきびは、皮脂が過剰に分泌されることにより、毛穴が栓をされてしまうことで発生します。皮脂の分泌には、男性ホルモンが関わっています。このホルモンを「アンドロゲン」といいます。アンドロゲンの分泌が活発になると皮脂の量が増えます。このため、ホルモン剤投与により、人為的にアンドロゲンの量をコントロールして、にきび治療を行う方法があります。この治療法は大人にきびにのみ有効だといわれています。これには、ピルや総合代謝ホルモン剤、抗アンドロゲン剤などの各種ホルモン剤を使用します。にきびに治療に効果的である反面、必ずニキビが良くなるというわけでもないようです。およそ30%は効果がほとんどなかったという統計もあります。また、にきびが治ったという場合でも、その後の生活習慣を変えないでいると、20%以上の人が、にきびを再発するという結果もあります。しかも、ホルモン剤を使った治療では、必ず副作用があります。どんな副作用があるのか正しい知識を仕入れて、使用方法を守りましょう。
